スタッフブログ

子どもの部活について

2025.12.18 スタッフブログ

こんにちは!総務部のWです。
末っ子が中学校男子バレーボール部に所属しており、先日、群馬県の中学校へ練習試合に行ってきました。
埼玉県と気温はそこまで変わらなかったのですが、空気の冷たさが全く違い、久しぶりにカイロを使って暖をとりました。
バレーボールだから、体育館でそんなに寒くないだろうと思われますが、ところがどっこい、バレーボールは、遮光カーテンで光を遮断して室内の電気だけで行うスポーツです。
したがって、夏は、カーテンが風を遮り、熱中症になるくらい暑く、冬は、光を遮断しているため、床からの冷気で底冷えし、指先の感覚がマヒするくらい寒いのです。
そんな中でも子どもたちは、元気に半袖短パンでコートを動き回っています。

今、中学校の部活動は、国の方針で学校活動から地域クラブ活動に完全移行するよう促されています。
確かに教職員の皆様の努力や協力、理解がなくてはやっていけないため、国の働き方改革の推進を考えると新しい方法に変えていかなければならないことは分かります。
ただ、現在の教育現場において、子どものための多様化が行われているのにも関わらず、部活動に関しては、各行政に任せる方針のまま、地域クラブ活動に完全移行を推し進めるやり方に一保護者として疑問ばかりで困惑しています。
このまま、地域クラブ活動に完全移行をしてしまうと中学校での全国大会及び各地方大会がなくなってしまう恐れも…
私は、子どもたちがこれからもこれまでと遜色ない活動ができるように祈っています。